この記事では、歯の矯正の病院選び で使える4つのポイントをお伝えします。

歯の矯正をどの病院にお願いするかって迷いません?しかも 子供の歯の矯正 なら尚更です。私もかなり悩みました。
プロローグ でも書いた通り、友人に聞いても知人に聞いても歯科医に聞いても、おすすめの矯正歯科 は違っていました。
違って当たり前 なんですが、病院探しに疲れた私は、愚痴ってばかりでした。話を聞きに行くためだけに足を運んだ病院は結構な数にのぼります。

初回の面談は お金がかからない のですが、この病院に任せよう!と思えるまでの決め手もまた得られません。
そんな背景から私が取った矯正歯科選びの結論は、1番最初に面談に行った矯正歯科クリニックにお世話になることでした。
そこで本記事では、私の経験談を元にして情報を整理した 矯正歯科選びの4つの基準 をご紹介します。
歯の矯正の病院選びで私が参考にした4つのポイント
歯の矯正をどの病院にお願いするかを決めるのは難しい。それなのに矯正歯科はたくさんありますし病院数も増えてます。
ではなぜ、矯正歯科が増えているのか を先に考えてみましょう。

歯科医はなぜ矯正歯科医になろうと思ったのでしょう?おそらく、上手くやれば 儲かるからだ と思ったに違いありません。
私の同級生も歯科医になりましたが、いつの間にか 矯正専門のクリニック を開業していました。
羨ましい!
ただ、友人にはお世話になりません。知り合いに頼むと言えないことも言えなくなりますから。
矯正歯科の初回面談の様子

では知り合いの歯科医にお願いしないのなら、どのように矯正歯科を探していくのでしょうか?それは、直接足を運んで 面談していくしかない んです。
もちろん、初回面談は無料のところが多いですが、お金がかかる病院もあります。
私の場合は、5000円支払う 病院が多かったです。
3万円~5万円を支払ってレントゲンを撮ったり、歯の状態を確認したり、カウンセリングの段階に進めば雰囲気を掴めます。

ただ、5万円も支払ってカウンセリングまで受けているのに、その段階から病院を変える人っていない のではないかと私は感じます。
矯正歯科はそこを狙っています。初回の面談後、いかに有料のカウンセリングまで持っていけるかが 矯正歯科の生命線 なんです。
だから我々は病院選びに苦労します。
歯科矯正をしようと決心した時点で、主導権は病院側にあるわけですから。
次に、複数の矯正歯科を回った私さときんが考える よい矯正歯科の見分け方 をご紹介します。
子供の歯の矯正の病院選びで重要なチェックポイント
- 先生の清潔さ
- 病院の雰囲気
- 追加料金の説明
- 子供の意見
以上4つのポイントを中心に、矯正歯科を判断してみて下さい。
歯科医の清潔感
まず、子供の意見にも直結するんですが、これから長い間お世話になる先生なので、やはり 清潔感 がないとダメです。

思春期の10年間を共に歩んでいくわけですから、清潔感がなく、おまけに安心感がなければ子供だって不安になりますよね?
ただでさえ、手術なんて言葉も飛び交うくらいなんですから。私が幼少の頃にお世話になった主治医は、笑顔が素敵な優しい先生でしたよ。
上から目線ではなく、同じ目線で話をしてくれる清潔感あふれる先生 だったので続けることができたんだと思います。
矯正歯科の雰囲気
次に 病院の雰囲気 ですが、暗いのは言うまでもないでしょう。
患者の数が少なかったり、照明が切れかけたり、受付のスタッフの方の対応が直感的に悪く感じたなら、お子様を任せるのはやめて正解です。
あとあと、やっぱりそう思ってたんだけどと後悔するのが目に見えてます。
歯の矯正費用はバラバラ
私自身、矯正歯科に幾度となく通ったにも関わらず、戸惑ったのが 料金説明 についてでした。
実際私が無料の面談に行った時は、大きく分けると2つのプランに分かれました。
- 子供の歯が永久歯に生え変わった時に再度費用が発生するプラン
- 初回に費用を支払うと通院したときにだけ費用が発生するプラン
です。そこで私はふと考えました。

永久歯に生え変わった時に 再度費用が発生 するなら、子供の歯が全て永久歯に生え変わってから、矯正を開始した方がいいのではないか?
と疑問に感じ先生に聞いたんです。先生の答えは

うーん。
ぶっちゃけ歯の矯正の開始時期は、早ければ早いほど良いと口を揃えて皆さん言いますが、それは 矯正歯科の立場からの意見 であって、我々にとっては正解なのかどうかは分かりません。

だって、子供の成長が止まり大人になった時期に、外科的手術を受ければ保険が適用になり、費用が少なく済む わけですから。
でも、子供には手術の話はできません。
歯の矯正をする子供の意見
では最後に 子供の意見 です。これは重要ですね。子供は大人が思っている以上に、目の前の大人の良い悪いを感覚的に見分けてます。
例えば、4月の始業式の日に今まで習ったことも会ったこともない先生を小学生の前に並べます。
そして、子供たちにどの先生が良さそうかアンケートをとります。さらに、3月の終業式にも同じアンケートをとります。

すると、4月の時点の結果と1年後のアンケート結果が同じになる そうです。
つまり、子供は直感的に目の前の人を冷静に判断できる んです。
大人以上に人を見る目があります。そんな子供の意見を聞かないわけにはいかないでしょう。
だからこそ、よい矯正歯科の見分け方の最後は 子供に直接先生の感想を聞く です。
まとめ

矯正歯科の見分け方や選び方は難しい。
私の体験談を元に矯正歯科選びの基準を整理すると、以下の4つです。
- クリニックの雰囲気
- 先生の清潔さ
- 追加料金の説明の有無
- 子供の意見
本記事へのアクセス、そして、最後まで目を通して下さりありがとうございます。
子供の矯正記事は私の自律神経記事と同じようにUPしていきますので、今後とも応援よろしくお願いします。

次回は、子供の歯の矯正 有料カウンセリング について記事にしていきます。
