
こんにちは~。さときんです。本日は、先生風に真面目に書きますよ〜。では参ります。
「 自律神経 」この名前を聞いたことがある人は多いはず。その自律神経の病である「 自律神経失調症 」…これも一般的に知られた病気です。しかし、
自律神経とはどんな神経なのか?
これを答えられる人は、少ないのではないでしょうか?そこで本記事では自律神経共に、自律神経失調症の原因の一つである「 ストレス 」についても説明します。
自律神経とは簡単に説明します!
私たちは自分の手足を自らの意思で動かせます。当然ですよね、意思を無視していきなり自分がいきなり走り出したら、事故の元です。
その一方、たとえば消化や血流などは、自分の意思とは関係なく行われなければなりません。

自分の意志が必要だとしたら、忘れたら……大変。
そのための神経が 自律神経 です。
交感神経/副交感神経
自律神経には、交感神経と副交感神経があり、簡単に説明すると…
副交感神経:体が落ち着いた状態
と言っていいでしょう。活動的というのは、運動などで体を動かしている時だけでなく、仕事や勉強といった状況も同じ様に捉えてください。
落ち着いた状況は、心身がリラックスしている状態。
ストレスとは
ストレスを調べると、
「生体に生じた生理的なひずみ」
と解説されています。様々な事が原因となり、しかも人によって異なる、それが ストレス です。
ストレスのやっかいな点は、同じ環境、状況であっても、感じ方は千差万別なところにあります。
同じ仕事で、作業環境も同じ、しかしAさんは鼻唄混じり、Bさんは息苦しい…ということもあるのです。

身体のケガとはそこが違います。
自律神経とストレス

自律神経には、交感神経と副交感神経があると述べましたが、何故でしょうか?
これは、状況に応じた切り替えです。野球やサッカーなどの試合の場合、状況を見て考え、その時に応じた動きをしなければなりません。
そしてこれを実現するには、体のいろんな機能を緊張状態にして、研ぎ澄ます必要があります。この状態を保つのが 交感神経 。
しかし、こうした緊張状態は長時間維持できません。スポーツ選手でも、またF1(レース車)の様な機械でも、緊張状態を解いてリラックスしたりメンテナンスが必要になります。
これは仕事などでも同じで、仕事が終わったら疲れた体を休ませる、副交感神経 にバトンタッチしなくてはならないのです。
ところが、自宅に帰っても仕事のことが頭から外れず、副交感神経にスイッチが上手く切り替わらなかったら?一見家で休息していても、実は緊張したままなのです。
そして、体はリラックスできず、いずれ様々な不調が出てきます。

この不調が、「 自律神経失調症 」です。
まとめ

自律神経とはどんな神経なのか分かったかな?

自分の意志とは関係なく、体を最適な状態にしてくれる神経!

そう。その通り。だから大切なんだ。

そして、ストレスのせいでONとOFFの切り替えが上手くいかなくなることを 自律神経失調症 というわけですね。

完璧!ストレスを溜めず息抜きが必要なんだ。

ありがとうございます。私にとっては 睡眠不足 が一番ダメなので、今日は早く寝まーす。

そうだね。睡眠と自律神経は深い関係があるから、次回はその話としよう!

よろしくお願いします。先生!
https://satokin.info/dysautonomia-dizzy へと続く

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